セブ・インターナショナル・スクール
セブ・インターナショナル・スクール(CIS)
セブ市内郊外の山手、ピットオス(Pit-os)地区にあるセブ・インターナショナル・スクール(Cebu International School:以下CIS)を訪れ、事務のマネージャー、エマ・ペリグロさんに学校を案内していただきました。
1924年創立のCISは、幼稚園(Pre -School 3・4, Kindergarten)から小学校(Grade 1-5)、中学校(Grade 6-8)、高校(Grade 9-12)までの一貫校で、IB・国際バカロレアプログラムのディプロマ認定校です。
同校はセキュリティの都合上、写真撮影NGとのことで、CISの許可のもと、公式ウェブサイトから写真を転載しています。
学校の制服は、シンプルな白のポロシャツとベージュの半ズボンで、最高学年のGrade12の生徒のみ、ネイビーブルーのポロシャツを着用します。
生徒数と国際比率
現在の生徒数は、幼稚園から高校まで全校生徒で350~400人程度です。
フィリピン国籍を持つ生徒(内半数は他の国籍も保有)が40%で、他の国はそれぞれ30%未満に留める制限があります。
日本人は10%程度で、近年とくに低学年の生徒が増加しているとのことです。
韓国、中国、アメリカ、ヨーロッパ各国(フランス、ドイツ、スイス等)、インド、ブラジルといった約20カ国の生徒が在籍しています。
クラスの人数は、Pre -School 3,4は最大14人、KindergartenとGrade 1, 2は16人、Grade 3~12は24人です。現在、ほとんどの学年が1クラスのみで、Grade 7~12は2クラスあります。
学校の設備
学校設備は、二つのプールや、芝生が敷き詰められたサッカーコートもある広い運動場と遊具、全校生徒が集まってイベントが行われる野外講堂等、充実しています。
駐車場
駐車スペースは十分にあります。セキュリティ上の理由から、生徒が親以外の人(別の生徒の親等)に送迎してもらう場合は、親の同意書が必要となります。また、スクールバスやタクシーで通う生徒もいます。
昼食
生徒は、昼食を持参するか、学校の食堂で昼食を購入するか選べます。学年ごとにカフェテリアの使用時間が決められており、混雑を避けています。
宿題
各学年・教科ごとに宿題の有無や分量は異なります。Grade 11・12の生徒はIBディプロマ取得のために課題研究に取り組むので、宿題は強制ではないとのことです。
成績は1~7(最高点7)でつけられ、4までが合格で、3以下はサマークラス(後述)の対象となります。
年間授業料
幼稚園の年間授業料(基本料金)は約30万~65万円、小学校から高校は170万~220万円程度で、学年が上がるごとに増額します。
入学について
インターナショナル・スクールの特徴として、8月から5月までのいつの時点からでも入退学可能です。(CISの学期は、8月開始・6月修了です。)
日本人の生徒の中には、3月に日本の学校を修了した後、4月から6月にかけて一つ下の学年の授業に出席し、8月からの新学年に備える、というパターンもあるようです。
学齢は8月を基準とするため、例えば8月の時点で3歳であればPre -School 3へ入学可能です。 小学校から高校までの新入生は、入学金として約19万ペソを支払います。
外国籍の子どもが入学する際には、学校所定のフォームと、生徒と両親のパスポートの写し、出生証明書、予防接種記録(母子手帳があれば望ましい)に加えて、以前の学校における英文の成績証明書その他の書類(school records, report card)と推薦書を準備しなければなりません。
入学後、1年間有効のSSP(フィリピン就学許可証)の取得手続きは学校が代行しますが、ビザの延長手続きは各自で行う必要があります。
入学時には、生徒の学習レベルを評価するため、P3、4の新入生には、ある課題を与えてどのように対応するか観察するテスト、Kinderから上の学年の生徒には、英語と算数(数学)のテストがあります。
英語が母語ではない生徒のために、ESOL(English for Speakers of Other Languages)という制度が設けられています。ESOLの生徒には、授業中にアシスタント講師が傍につき、授業についていくのをサポートします(1:1ではありません)。また、外国語の授業(中国語やスペイン語等)の際には英語を選択することになります。英語初心レべルから入学した場合、約2年ほどESOLサポートが必要です。
ESOLの料金は、初心者レベルが年間222,500ペソ、中級レべルが132,400ペソ、上級レべルが90,900ペソで、学期ごとの支払いも可能です。なお、Grade10から上の学年にはESOL制度がないため、例えば、日本の中学校を卒業した後、急に高校からCISに入学するのは難しいようです。
授業日数
授業は7:30開始で、幼稚園と小学校(Grade 5以下)は14:30まで、中学校と高校(Grade 6以上)は15:30まで行われます。放課後には各種クラブ・アクティビティも受講可能です(週1回は受講義務有り)。
イベント
セブ最大のお祭り、シヌログの日には、CISの運動場に地元数校のパフォーマンス隊を招くSinulog Family Dayが開催され、学内でシヌログの雰囲気を味わうことができます。
サマークラス
サマークラスは、CIS生徒の追加授業の必要に応じて6月に開講されることもあり、外部生徒も受講可能です。開講される場合はウェブサイトで告知されますのでご確認ください。
問い合わせ先
電話:(+6332) 261-0247
Email:info@cis.edu.ph
セブローカル(CEBU English)では、学校に関する問い合わせには対応しておりませんので、見学や入学についてのご相談は学校に直接ご連絡ください。また、当ウェブサイトの掲載情報は今後変わる可能性がありますので、何卒ご了承ください。
アクセス
タクシーで行く場合、CIS (Cebu International School), Talambanとお伝えください。セブ市内からは約30分程かかります。
投稿者: cebuenglish
コメントをどうぞ
更新日: 2014-12-09
クチコミ数: 0
- アジアン (28)
- カフェ (22)
- スイーツ (1)
- チェーン店 (26)
- フードコート (21)
- ラーメン (1)
- 中華料理 (5)
- 和食・日本料理 (27)
- 洋食・西洋料理 (25)
- 焼き肉 (10)
- 閉店・移転・終了 (1)
- 韓国料理 (3)
- イベント (7)
- サークル (4)
- ショッピング (28)
- セブお役立ち情報 (12)
- ハイキング (6)
- フィットネスクラブ・スポーツ (1)
- プレイスポット (11)
- 広場・公園 (16)
- 旅行 (35)
- 観光 (49)
- 閉店・移転・終了 (1)
- 3つ星ホテル以下 (1)
- 4つ星ホテル (1)
- マンション・オフィス (3)
- 病院・クリニック (2)
- アヤラ周辺 ( 43 )
- SM・パークモール周辺 ( 36 )
- バニラッド・ASフォーチュナ ( 29 )
- ITパーク ( 25 )
- ダウンタウン ( 15 )
- タランバン ( 11 )
- マンゴーストリート周辺 ( 9 )
- キャピタル周辺 ( 5 )
- マクタンビーチリゾート ( 5 )
- マクタン空港周辺 ( 3 )
- SRP ( 1 )