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カラカラ教会(Carcar church) セブ島 カラカラ市

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カラカラ教会(Carcar church) セブ島 カラカラ市

カラカラ教会はセブ島カラカラ市にある教会で、セブ島で2番目に歴史のある教会と言われています。正式名称は「セント カタリーナ オブ アレクサンドリア教会(St Catherine of Alexandria church)」です。その「燐」とした外観が人気で観光に訪れる人も多い教会です。

教会のデザインは「シンメトリー(左右対称)」が採用されています。シンメトリーは1900年前後から建てられる比較的新しい教会に多く見られます。ベルタワーの屋根がオニオンシェイプハット(玉ねぎ型)になっていて見た目の雰囲気が他の教会と異なります。教会の前にある小さな建物も特徴の一つです。

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カラカラ教会はセブ島で2番目に古い教会と言われていますが、現存する建物は1860~1875年に建てられたものであり、建物自体はセブ島で2番目に古いと言う事ではないようです。また、資料によって現在の教会が建てられた年が多少前後していて、教会で掲示してある歴史書を読んでみても明確な年月日は書かれておらず、当時の司教と建設を援助した人の名前が書かれるに留まっています。

個人的に調べた内容から整理すると、最初に教会の建設計画が立ち上げられたのがカラカラが自治区として認められた1599年以降です。建設は1622年と記されている資料もありましたが定かではないです。しかしその後、台風・地震・イスラムの襲撃・火事のいずれかによって一度倒壊しています。現在の教会は1860~1875年に建てられたものです。

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建築様式はベルタワーが左右にあるシンメトリーのデザインを取り入れています。1700年代以前の古い教会はシンメトリーではなくベルタワーが左右どちらかに1つだけで、幅広のどっしりとしたデザインです。カラカラ教会のスリムなデザインとは異なります。シンメトリーのデザインは1900年前後からセブ島で建てられた教会に多いデザインで、建築技術の進歩に伴って細身なデザインへと流行が変わっていきます。

 

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教会の入口です。大きな扉です。

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カラカラ教会の歴代司教の名前が彫られた石碑です。

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教会内部

外から見ると細身で小さく見える教会の外観ですが、内部は相当に広く驚くほど奥行きがあります。装飾も1700年代の教会に比べると豪華になっているのが分かります。

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教会の前にある小さな建物です。ローソク(キャンドル)を売る女性にこの建物について聞いてみたところ「これが最初の教会だよ」と教えてくれました。しかし、教会と呼ぶには小さ過ぎないでしょうか。

調べたところ、この建物は「クリスト ザ キング像(Christ the King Statue)」と呼ばれているそうです。1930年に建てられました。製作したのはイタリアの彫刻家「Dante Guidetti(1881-1942)」さんです。

 

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願いの場所です。ローソクに火を灯して願い事をします。ローソクは1本1ペソです。

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教会の斜め前にあるは博物館

後ろ(左側)には大学があります。写真には写っていませんが右の方にはシティーホールや警察署もあります。町の主要機関が教会の周辺に集まっています。

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博物館のテラスです。凝った作りをしています。ステンドグラスの色使いもきれいです。

中も見たかったですが訪れたのが朝早過ぎて営業時間前でした。

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警察署です。

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ここを訪れて最初に目に付くのがこの像だと思います。「カラカラ市出身の有名人」かと思っていましたが、違いました。

ホセ リーサル(Dr. Jose Rizal)の像です。ホセ リーサルはフィリピン独立運動の英雄でセブ島のあちらこちらに彼の像が建てられています。カラカラ市も例外ではありません。しかし、セブと深く関わった人物ではないです。

 

アクセス

カラカラ市はセブ市の南約40㎞のところにあります。セブ市のサウスバスターミナルからだとバスで約1時間です。

この投稿は 2015年3月30日 月曜日 5:55 PM に 旅行, 観光, 観光・遊び・買い物 カテゴリーに公開されました。
投稿者: cebuenglish

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掲載日: 2015-03-30
更新日: 2015-10-21
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