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テンプル オブ レイア  セブ市

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テンプル  オブ レイア(Temple of Leah) セブ市

セブ市に面する山の山腹に「古代ローマの神殿が現れた」と話題になっています。

この建物の所有者はセブの実業家「Teodorico S. Adarnaさん」で、ホテルチェーン「クイーンズランド ホテル」の経営者として知られています。また、フィリピンの人気女優「Ellen Adarnaさん」の祖父でもあります。

2012年から建設が始まったこの建物は2015年現在、まだ完成していませんが、建設途中にも関らず訪問者が絶えないため公式に公開をはじめました。

以前(2015年中ごろまで)は誰でも自由に(勝手に)入っていましたが、現在はゲートが設置され入場料を徴収するようになっています。入場料は1人50ペソです。

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<なぜ山腹に古代ローマ調の神殿が建設されるのか>

2010年、この建物の所有者Teodorico S. Adarnaさんの最愛の妻「レイアさん(Leah Villa Albino-Adarna、1941-2010)」が先立たれました。Temple of Leahは亡き妻レイアさんへの「永遠の愛のシンボル」として建てられています。建物の中央ロビーにはレイアさんの黄金像が祭られています。

神殿には24の部屋があります。24部屋の意味はレイアさんが愛情を持って接してきた家族メンバー24人の部屋です。各部屋には家族一人ひとりの歴史や趣味・好み・功績についての展示物が飾られる予定です。

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広場
ゲートを入ると広場があります。山の山腹にあるとは思えない広さで、地面には白い大理石が敷き詰められ、中央に白い噴水があります。広場の外周には女性の白い石像が並び豪華な作りになっています。

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広場からの眺め

ここからの眺めが目的で訪れる人も多いです。

セブで眺めの良い名所と言えば「トップス(Tops」ですが、山の頂上にあるトップスは街から距離があり、道中が急な坂道の連続でガソリンの消費が激しくタクシーはメーター料金では行ってくれません(ドライバーと交渉して貸切る必要あり)。テンプル オブ レイアも街から近いとはいえませんがJYスクエア(JY SQUAREからだとトップスに比べて2/3くらいの距離で来ることができます。

また、すぐ近くには人気レストランの「ランタウ(Lantaw Busay」やマウンテンリゾートの「マウンテン ビューMountain View」もあり、娯楽の要素が多い場所です。

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建物
建築は現代の建築方法で建てられていますが、外観はローマ調で柱の形状や壁の彫刻、床の模様など凝ったデザインになっています。まだ建設途中のためコンクリートの色がむき出しの部分が多いですが、完成すれば白いローマ神殿になる予定です。

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中央ロビー
吹き抜けのロビーの奥にレイアさんの像が祭られています。ロビー前から広場越しに見えるセブ市のながめは良い絵になります。

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レイアさんについて>
セブでのレイアさんの知名度は高く、テンプル  オブ レイアの所有者で夫のTeodorico S. Adarnaさんより有名です。レイアさんが有名な理由はその「人柄」です。「貧しい人にも誰にでも優しく平等に接する女性」としてセブの人から尊敬されています。南フィリピン大学で「寮母」をされていた頃は苦学生の支援などもしていました。

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黄金のレイア像
像の後ろの壁には家族の構成と、この建物の説明が書かれています。また、レイア像の上の天井はガラス張りになっていて日が差すと黄金色に輝きます。

 

 

アクセス

セブ市のショッピングモール「JYスクエア」から島の反対側に通じる国道「トランス セントラル ハイウェイ」で山を登っていきます。

<曲がり角>
16 17道なりに7kmほど行くと左カーブの左側に「マウンテンビュー(マウンテン リゾート)」と「ランタウ(フィリピン料理レストラン)」の看板が出てきます。ここを左に曲がります。看板はカーブの途中で突然現れるので見落とさないように注意してください。

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左に曲がると急な坂道がはじまります。そしてしばらく上ると右側にマウンテンリゾートマウンテン ビュー(Mountain View)」の入り口が出てきます。しかし、ここは直進です。

テンプル  オブ レイア は1時間もあれば十分見て回れるので、帰りにマウンテンビューに立ち寄ってみるのもよいと思います。入り口からリゾートの一番高いところまで歩くと良い運動になります。また、そこからの眺めも絶景です。

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マウンテンビューの次にレストラン「ランタウ(Lantaw Busay」に曲がる角が右に出てきます。しかし、ここも直進です。

ランタウで食事してから帰るのもよいと思います。セブの街を見下ろしながらの食事が楽しめます。

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Temple of Leahに到着です。ここを右に入ると建物の中に駐車場があります。しかし、駐車場はあまり広くありません。道路の建物側に路上駐車する人が多いです。また、駐車場からは直接園内に入ることはできません。入り口のゲートはもう少し先に進んだところにあります。


<入り口のゲート>
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ここで入場料を払って入ります。1人50ペソです。

 

タクシーで行く場合、ドライバーに「テンプル  オブ レイア、ブサイ」と伝えてください。帰りのタクシーが拾えない場所なのでドライバーに帰りまで待ってもらうよう交渉して貸しきってください。JYスクエアやITパークからだと1500ペソ前後での交渉になると思います。支払いは必ず街に戻ってから渡すようにしてください。

バイクタクシー(ハバルハバル)だとJYスクエアから1人75ペソ(片道)です。帰りのバイクタクシーは近くで簡単に拾えます。

(2015年11月現在)

 

入場料:50ペソ/人
電話番号:(032) 233 5032
営業時間:午前6時~午後9時
住所:Roosevelt St., Brgy. Busay Cebu City
フェイスブック:https://www.facebook.com/TempleOfLeah/info?tab=overview

この投稿は 2015年11月17日 火曜日 2:20 PM に 広場・公園, 旅行, 観光, 観光・遊び・買い物 カテゴリーに公開されました。
投稿者: cebuenglish

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掲載日: 2015-11-17
更新日: 2016-06-12
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