コタ ビーチ  セブ州 バンタヤン島

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コタ ビーチ(Kota beach)  セブ州 バンタヤン島(Bantayan island

コタ ビーチバンタヤン島の白い砂浜に面するビーチリゾートです。目の前に広がる純白の砂浜や椰子の森に調和するようなコテージ(宿泊施設)が特徴です。

コタ ビーチはバンタヤン島南東に位置するサンタフェ(Santa-Feと言う町にあります。サンタフェは小さな町ですが長さが約5kmの白い砂浜「シュガービーチ」が自慢です。コタ ビーチもシュガービーチに面するリゾートです。

<ココナッツの森に溶け込むようにあるリゾート>
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宿泊施設のコテージは近代的な作りですが、屋根や壁には椰子の葉で装飾されています。外観はフィリピンの伝統的な家に似せてあり、周りの風景とも調和して南国の離島らしい穏やかな雰囲気が満喫できます。

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建物に使われている椰子の葉や竹は見た目だけではありません。太陽の熱を遮断し、室内の温度上昇を抑えてくれます。気温が高くなる日中でも窓を開けるだけで室内で過ごせるほどです。

コタ ビーチの魅力「白い砂浜」>
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シュガービーチは長さが約5kmある白い砂浜ですが、直線ではなく途中で90度ほどに曲がっています。そしてコタ ビーチはその角に位置します。

角にあるコタビーチには利点があります。それは「眺め」です。目の前には白い砂浜と青い海、そして青い空以外に視界に入るものがありません。

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椰子の木が多いリゾートは木漏れ日と砂浜の波の音が心地よく、時間がゆっくりと流れているのを感じます。

<欧米人に人気が高いリゾート!?>
お昼頃にチェックインすると欧米人の多さが目に付きます。外を出歩いているのはほとんどが欧米人で、上の写真でビーチに寝そべっているのも皆欧米人です。

<フィリピン人にも人気のリゾート>
日光を好む欧米の人は日がサンサンと降りそそぐ昼間のビーチを楽しみます。逆に日焼けや気温の高い時間帯を好まないフィリピンの人は日中を部屋で過ごし夕方以降ビーチに出てきます。日が沈んでからはフィリピン人やアジア系の利用者も普通に見かけます。

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コタビーチより西側の海岸

コタビーチから西方向に2キロほど砂浜があり、こちらの浜沿いにもビーチリゾートが数軒あります。この砂浜の終わりにあるバンタヤン島最大のリゾート「オクトン ケイブ リゾート」は湧き水で泳げる洞窟が有名です。時間のある方は洞窟の中の湧き水で泳いでみてください。

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コタビーチより東側の海岸

上の写真は折れ曲がったシュガービーチのちょうど先端辺りです。砂浜が手付かずの状態で残っていて「離島の砂浜」らしい写真が撮れます。

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ビーチから見える朝日

コタビーチは島の南東にあるので朝日がきれいに見えます。

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夕日も見えます

期間は限定されますが海に沈む夕日も見えます。(12月・1月頃)


<レセプション(フロント)>
13 14正面ゲートから入って右の方に行くとあります。

後ろの壁の茶色いタイルはバンタヤン島を模っています。コタ ビーチの場所は右下の角です。


<宿泊施設>
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ビーチ フロント ルーム、2人部屋(3,400~3,800ペソ)

コタ ビーチには海側から4列にコテージが並んでいます。海に近い列ほど料金が高く、後ろの列ほど安くなります。

上の写真は最前列のスイート コテージ。

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デラックス コテージ、2人~4人部屋(1,900~2500ペソ)

2列目と4列目のコテージです。コテージは1列目でも2列目でも4列目でも、外観が大きく違わないのがうれしいところ。4列目(一番安い)コテージに泊まっていても卑屈に感じません。

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スタンダード エアコンルーム、2人部屋(1,400ペソ)

5列目に長屋風の部屋があります。エアコン付きでは一番安い部屋です。

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スタンダード エアコンルームの中

フィリピンの宿泊施設では珍しくトイレとシャワーが別々になっています。ただし、シャワー室はかなり狭いです。

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ファン ルーム(900ペソ)

コストパフォーマンスを重視するバックパッカーに人気の部屋です。タオルやシャツが何枚も干してあったので最初は従業員用の宿舎かと思ってました。

 

<リゾートの食堂>
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カフェ
レセプションの奥にはカフェがあります。海を目の前に眺める気持ちのよい場所です。

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カフェの注文例 :アメリカン ブレックファスト 185ペソ

コーヒーとジュースの両方付いてきます。185ペソはセブ市内のホテル並みの値段ですが、欧米人に好まれるリゾートだけあって見栄えが良いです。ただ、アメリカンなのに量が少ないのが残念なところ。

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カフェの注文例 :フィリピン料理

左:シニガン バボイ160ペソ
右:チョプスイ150ペソ
ライスは一膳20ペソ

こちらもセブ市内のレストランで食べるのと変わらない値段設定ですが、市内レストラン並みの内容で良かったです。ボリュームも十分でした。

個人的な感想では、ここの食事はセブの地方リゾートの中ではレベルが高いです。


<リゾート外のレストラン>
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コタ ビーチ近くの飲食店アーケード「MJスクエア

バンタヤン島には外国人や観光客が利用しやすいレストランは少ないです。さらに夜も営業しているとなるとビーチ リゾートが集中するサンタフェ エリアに限定されます。

昨年(2015年)に飲食店専門のアーケード(上の写真)ができました。コタ ビーチから歩いて行ける距離です(300mほど)。値段はセブ市内で食べるのと同じか少し高めの設定ですが、食事の選択肢が増えてくれるのはありがたいところです。

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アーケードの向かいにもレストラン バーがあります。こちらは欧米人に受けそうな雰囲気です。

 

アクセス

バンタヤン島はセブノース バスターミナル(Cebu North Bus terminalからバスハグナヤ行きに乗ります。バス料金は120~150ペソ。ハグナヤ行きバスの終点「ハグナヤ港」からバンタヤン島行きフェリーに乗ります。船は日中であればだいたい1時間に1本あります。フェリー料金は170ペソ。フェリーは天気がよければ1時間ほどでバンタヤン島へ着きますが海が荒れていると2~3時間かかることもあります。フェリーが接岸するサンタフェ港からコタ ビーチまでトライシクル(サイドカータクシー)で約10分。料金は1人10ペソです。全行程が順調に行けばセブノース バスターミナルから5時間ほどで着きます。

ノース バス ターミナルからバンタヤン島行きバス(1人200ペソ。船代170ペソは別)がありますが、料金が高いうえ終点まで乗っていると行き過ぎます。バンタヤン島のサンタフェ港からはトライシカルです。

 

<バンタヤン島のATM
コタ ビーチ(サンタフェ町)から7km離れたバンタヤン町にあります。島に唯一のATMです。フィリピンの田舎町ではATMが故障や通信不良でお金を引き出せない場合も考えられます。必要な現金はセブ市内で用意して行くのが良いでしょう。コタ ビーチのレセプションでカードを使って現金化することはできません

 

コタビーチのホームページ:http://www.kotabeachresort.com/
電話番号:+63324389042
E-mail:kotabeach@gmail.com

<宿泊料金>
・ビーチフロント スイート :3,800ペソ(2人部屋、エアコン、温水シャワー、朝食付き)
・ビーチフロント コテージ :3,400ペソ(2人部屋、エアコン、温水シャワー、朝食付き)
・デラックスコテージ 2列目 :2,500ペソ(2人部屋、エアコン、水シャワー、朝食無)
・デラックスコテージ 3・4列目 :1,900ペソ(2人部屋、エアコン、水シャワー、朝食無)
・スタンダード エアコン :1,400ペソ(2人部屋、エアコン、水シャワー、朝食無)
・スタンダード ノンエアコン :900ペソ(2人部屋、扇風機、水シャワー、朝食無)
(2016年2月現在)

※テレビは全お部屋ありません

 

<チェックイン・チェックアウト>
・チェックイン :午後2以降
・チェックアウト :正午12

 

<レストラン>
・営業時間 :朝7時~夜9

(2016年3月現在)

この投稿は 2016年3月18日 金曜日 10:30 AM に ホテル・不動産・病院, 旅行, 観光, 観光・遊び・買い物 カテゴリーに公開されました。
投稿者: cebuenglish

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掲載日: 2016-03-18
更新日: 2017-01-13
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