観光・遊び・買い物

コタ パーク  セブ州 バンタヤン島

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コタ パーク(Kota Park)  セブ州 バンタヤン島(Bantayan island

Kota Parkはセブ島の北にある離島「バンタヤン島」の観光スポットです。公園には白い砂浜があり、この砂浜からさんご礁に延びる桟橋が特徴です。また、スペイン統治時代、軍の駐屯地だったこの場所には当時作られた要塞が残っています。


<桟橋と展望台>
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この公園一番の見所が「桟橋」です。全長が187mあって終点は展望台になっています。ここから見える夕日が美しいと評判です。

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桟橋の途中にある石碑

「2005年、地域開発局長のEvencioさんによって計画され、たった40日間で作り上げました」と書かれています。かかった費用は100万ペソ(250万円ほど)。

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展望台とその眺め

周りに高い物がないのでどの方向もきれいに見渡せます。3月~7月の乾期であれば高い確率できれいな夕日が見えるでしょう。

<夕日を眺める場合の注意>
トライシカル(サイドカータクシー)をレンタルして夕日が見終わるまで待ってもらいしょう。島では日が暮れるとお店や旅客サービスが営業を終了するので帰りの足を見つけるのが困難になります。

バンタヤン島を訪れる場合、宿泊は高い確立でサンタフェ地区(Santa-Fe)になると思います。Kota Parkから見て丁度島の反対側でかなり遠い(20km以上)です。


<要塞跡>
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コタ フォート(軍の基地)

スペイン統治時代の1730年ころに作られた「要塞」です。バンタヤン島はスペイン軍が駐屯した場所のひとつで、外敵からの襲撃に備えて作られました。スペインによるフィリピン統治ではバンタヤン島が重要な拠点だった思われます。

バンタヤン島最大の町「バンタヤン」にある教会はサントニーニョ教会(フィリピン最古の教会)献堂からわずか15年後(1580年)に建てられており、ボホール島のバクラヨン教会(1595年献堂)よりも古いです。バンタヤン島がフィリピン統治の重要拠点であったことをうかがわせます。


<宿泊とコテージ>
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宿泊も可能

公園内にあるLawisanon Cafでは宿泊施設(写真左の建物)も用意しています。夕日を眺めた後はここに宿泊というのも悪くないでしょう。満天の星空も見応えがあります。宿泊は1泊1,500ペソ(TV、エアコン有り)

ただし、ここに宿泊すると食事が問題です。近くにレストランはありません。公園内にカフェがありましたが、私が訪れたときは営業していませんでした。昼間であれば地元の人が利用する大衆食堂が何軒かありますが、日が暮れるころには営業を終了します。外国人が利用するようなレストランは20キロ以上離れたサンタフェ地区になります。

コテージ(宿泊施設の右)は有料です。使用する場合は1日500ペソです。白い階段の展望台は無料です。誰でも自由に上がれます。

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桟橋に面するビーチの看板

最近現れた「LAWIS」と書かれたこの看板、桟橋を訪れるとどうしても目に付いてしまいます。公園のカフェ「Lawisanon Caf」の宣伝でしょうか?それとも間もなく行われる選挙の立候補者でしょうか?説明が無いので他所から来た人には意味不明です。

 

アクセス

 

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バンタヤン島のフェリー乗り場「サンタフェ港」からトライシカルで行きます。港からの距離は25kmとけっこう遠いです。往復で50kmあるので行って帰ってくると半日かかると思ってください。これだけの距離なのでトライシカルの料金は交渉です。往復1人200ペソくらい(3・4人の場合)になると思います。バンタヤン島でトライシカルを1日レンタルすると基本1,000ペソです。(ガソリン代込かは交渉してください)。

(2016年2月現在)

 

開園時間:24時間
入場料:無料

この投稿は 2016年3月22日 火曜日 5:43 PM に 広場・公園, 観光・遊び・買い物 カテゴリーに公開されました。
投稿者: cebuenglish

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掲載日: 2016-03-22
更新日: 2016-06-04
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